小島厩舎所属の3歳牡馬・ブライトエンブレムは菊花賞での巻き返しを図る。春の弥生賞(G?、中山)では10番手から直線で大外捲りで2着に入着し健闘を見せたが、前走のセントライト記念(G?、中山)ではスローペースの中でまた外を回ってきたが伸び切れずに10着に敗れた。休み明け初戦のトライアルレースということもあってか”試走感”が強く感じられるレースではあった。本番菊花賞へ向けて期待感が持てるレースだったかと問われるとといささか疑問が残ると言わざるをえない。
しかしブライトエンブレムという馬は勝つ時は強いが負ける時はあっさり負ける。そこまで前走の負けっぷりを悲観する必要も無いかもしれない。母のブラックエンブレムも春の重賞で勝って活躍したがその後は凡走が続き、秋の秋華賞で優勝して復活を遂げた。本番で巻き返した母と同じパターンで来るならブライトエンブレムにも巻き返す可能性はあるのではないだろうか。
鞍上の田辺騎手についてだが、セントライト記念の翌週のレースで肋骨を骨折してしまいスプリンターズSも騎乗を取りやめて大事を取っていたが、ついに10月17日の東京競馬で復帰する。菊花賞は復帰後の翌週となるが本番の菊花賞に主戦騎手が間に合ったのは心強い。人馬ともに波のあるコンビではあるが、当日まで順調にいくことを祈るばかりである。
【驚愕】3連単1点勝負で超大幅プラスに!!!↓↓↓