菊花賞トライアルのセントライト記念を勝利し重賞2勝目を挙げたキタサンブラック。”サブちゃん”こと北島三郎氏がオーナーを務める同馬は今やブラックタイド産駒の稼ぎ頭だ。皐月賞(3着)、日本ダービー(14着)とクラシック三冠に全て出走しており、最終戦である菊花賞にも挑戦する予定だ。
1800mのスプリングS(G?)の優勝を初め、2000mの皐月賞で3着、前走2200mのセントライト記念で優勝と、徐々に距離を伸ばしてきており積極的に勝ちを狙いにいっている。前走は馬体重532kgとメンバーの中でも最重量の馬格を持ちながら2番手の先行策で見事に勝利した。中山・東京では良い成績を残してきているが、初の京都で3000mという長距離をどう攻略するかが見ものである。
長い距離で良さが増すといったような血統ではないし重量のある馬なので、軽快なスピードが重要視される京都のコースはいささか不安ではある。これまでとはかなり条件が異なる舞台ではあるが、まだまだ前途有望な3歳馬だ。昨年に比べれば完全なステイヤーと呼ばれる馬も不在で、今年の菊花賞ならチャンスはある。さらに、関西馬でありながらこれまで関東のみを走ってきたキタサンブラックは、今回初めて輸送のないホームでレースができる。これまでより状態面で期待できるということもあり、叩き2戦目となる菊花賞はぜひ注目しておきたい1頭である。ひょっとすると今週末は、秋の京都の夕暮れに”サブちゃんまつり”が響き渡るかも?!
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